注文住宅を建てるというのは、多くの人にとって人生で一度の大きな決断です。
しかし、家が完成して住み始めてみると、さまざまな「後悔」や「失敗」に気づくことが少なくありません。今回は、注文住宅を建てた経験から得た8つの後悔ポイントを紹介する動画をご紹介します。。
これから家を建てる人にとって参考になれば幸いです。
1. デザイン優先のトイレが使いづらい
動画の投稿者さんは、トイレのデザインにこだわった結果、使い勝手が悪くなってしまったと後悔しています。
特に、リモコンで流すシステムを採用したものの、壁紙が暗すぎてセンサーが反応しなくなり、手動で流せない事態に。
さらに、数万円かけた見た目重視のトイレットペーパーホルダーも、片手でペーパーを取ることができず、使いづらさを感じています。結局、2階の標準トイレの方が快適で、デザインより機能性を重視するべきだったと語られています。
2. 子供のことを考慮していなかった
まだ子供がいない時に家を建てたため、子供との生活を考えられていなかったと投稿者さんは言います。
玄関ドアのスイッチが80cmほどの低い位置に設置されており、小さな子供でも簡単に開けてしまうため、安全面に不安があるとのこと。
これから家を建てる人は、将来の家族構成も考慮して設計することが大切だと警告しています。
3. 1階の収納が足りない
投稿者は1階の収納スペースが非常に不足していると後悔しています。
特に、子供が生まれた後には、オムツやおもちゃ、着替えなど大量に収納するものが増えるため、1階にもっと収納を確保すべきだったと感じているそうです。
家を建てる際には、今だけでなく将来の生活スタイルを考慮して収納スペースを設計することが推奨されています。
4. 砂利敷きの庭が手間
庭の一部には人工芝を敷いたものの、コスト削減のために別の場所は砂利敷きにした結果、雑草が生えてきてしまい手入れが必要になったと投稿者は語っています。
防草シートを敷いたものの、施工が不十分だったため、雑草がストレスになっているとのこと。庭の設計では、手入れの手間を減らすためにも、しっかりとした対策を講じるべきだと感じたようです。
5. 屋外照明をケチって失敗
外構費用を節約するために家の周りに照明をつけなかった結果、夜になると家が暗すぎて寂しい気分で帰宅することが多いとのこと。
後から照明を追加しようとすると配線工事が必要で、費用がかさむため、最初からしっかりと照明を設置するべきだったと後悔しています。
6. サイクルポートが必要だった
投稿者は、新居に引っ越してから自転車を使う機会が増えたものの、保管場所が適切でなかったことを後悔しています。
風で自転車が倒れやすく、雨ざらしにしたことでチェーンが錆びてしまった経験から、サイクルポートやカーポートを設置すればよかったと述べています。
7. 1階の多目的スペースが必要だった
リビングを広く作ったものの、1階にもう1部屋必要だと感じる場面が多くあると投稿者は言います。
特に、洗濯物を一時的に置いておくスペースがなく、ソファに置くと部屋が散らかって見えてしまうとのこと。
また、子供が生まれた後にそっとしておけるスペースがないため、もう一部屋作ればよかったと感じているようです。
8. クローゼットや洗面所の照明不足
最後に、クローゼットや洗面所に照明を設置しなかったことで、使い勝手が非常に悪くなっているとのことです。
特に、クローゼットの中が暗く、洋服を探すのに時間がかかる点や、洗面所の照明が弱くて不便だと感じているそうです。これも、初めからしっかりと照明を設置しておけばよかったと後悔しています。
まとめ
今回の動画では、注文住宅を建てた後に後悔した8つのポイントが詳しく語られています。
これから家を建てる方は、デザインやコストだけでなく、実際の使い勝手や将来的な家族構成も考慮して設計を行うことが大切です。ぜひ、これらのポイントを参考にして、後悔のない家づくりを目指してください。
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