今回の動画では、住宅展示場でのハウスメーカーとの打ち合わせにおける値引きのからくりについて詳しく解説されています。
特に「300万円の値引き」がどのようにして可能になっているのか、そしてそれが本当にお得なのかどうかに焦点を当てています。
このテーマは、初めて家を建てる人にとっては混乱しがちな部分で、値引きの真実を知ることで、冷静な判断ができるようになります。
値引きの落とし穴
動画の冒頭で、霊夢は「300万円の値引き」を提案され、それが大きなお得に見えると考えていますが、魔理沙はそれが実は「ほぼ意味のない値引き」だと指摘します。
これは、値引き後の価格が元の適正価格であり、決してお得ではないケースが多いからです。例えば、注文住宅の場合、まだ発注もしていない状態で大幅な値引きが提示されるのは不自然です。
スーパーの例との比較
動画では、スーパーでの値引きと比較されています。
スーパーの半額セールは、賞味期限が迫っている商品が対象であり、そのままでは売れなくなるために行われます。
しかし、住宅は数日で価値がなくなるわけではないため、このような大幅な値引きは不自然です。
特に、注文住宅ではまだ材料や部品すら発注されていない段階での値引き提案は、値引き後の価格が元々適正価格であることを示唆しています。
二重価格のカラクリ
注文住宅の場合、法的に違反していない仕組みがあります。
例えば、2000万円の住宅を2500万円と表示し、500万円の値引きをするという手法です。
これにより、顧客は得をしていると感じますが、実際には2000万円が本来の価格です。このようなカラクリは、ネット通販でもよく見られる手法で、過去8週間のうち4週間は定価で販売する必要があります。
しかし、住宅資材はこの規制の対象外であり、メーカーは自由に定価を操作できるのです。
住宅業界の現実
実際に注文住宅を建てる際の利益率についても言及されています。
例えば、あるメーカーでは利益率が25%だとされていますが、これは仕入れ値だけに基づくもので、実際の最終的な利益率は4%から5%程度しかありません。
3000万円の住宅を販売しても、会社に残る利益は180万円程度です。このため、大幅な値引きはほとんど不可能です。
値引きの見分け方
動画では、値引きに惑わされないためのポイントとして、「値引き後の価格」で他社と比較することを推奨しています。
例えば、スーパーでコカコーラを買う際、定価は気にせず実際の販売価格で判断するのと同じです。家の価格も、同じように値引き後の価格で冷静に判断することが重要です。
営業マンの事情
ハウスメーカーの営業マンが値引きを提案する理由も解説されています。
営業マンは、毎月の契約数によって年収が大きく左右される厳しい世界にいます。
そのため、無理な値引きを提案してでも契約を取りたいという動機が働くことがあります。しかし、このような値引きに惑わされず、最終的な価格で判断することが重要です。
結論
この動画のまとめとして、住宅を購入する際には「値引き」自体に惑わされず、あくまでも最終的な価格で冷静に判断することが重要です。
特に初めて家を建てる人にとっては、値引きが魅力的に映るかもしれませんが、最終的な価格だけを見て、他社と比較することが最も重要なポイントです。
家を建てる際に、値引きの裏にあるカラクリを知っておくことで、より賢い選択ができるようになるでしょう。
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