日本一分りやすいFX(為替取引)の勝ち方解説

月刊誌連載、セミナーDVD、対談CD、有料メルマガ、講演会等でFXの情報を発信している私が、勝つための情報と考え方を伝えています。

今年の円高の行方は?

banar

最近、私が聞かれるのは
「今年の為替見通し」です。
日本で一般の方が為替というと日本円の
ドルに対するレートですね。

 本屋には為替、国際経済についての本が
山積みになっています。円が50円になるとか
逆に200円になるとか色々な説があります。
多くは為替相場に手を出さない経済の先生が
書いた本です。面白可笑しく書いていますが、
肝心な「いつ幾らになるか?」が書いてある本は
稀(まれ)です。いつか円高になるとか、そのうち
円安になるなどその程度のことなら誰でも言えるでしょうね。
 
 手元に正確な資料がありませんが、為替市場で
取引量が大きいのは、米ドル、ユーロで次が円と
なります。他にも通貨は沢山ありますが、これら3通貨以外の
通貨はとても流通量が少ないので、これら
3通貨、ドル、ユーロ、円が揃って大きく上昇する
ことは有り得ません。為替はある通貨を買い、同時に
別の通貨を売ることですよね。ですから、これら
3通貨はシーソーのようにある通貨が下がると
別の通貨が上がることになります。

 さて、今年もユーロ圏のソブリンリスク問題は
まだまだ続きそうです。ソブリンリスクというのは
国が借金である国債を返済できなくなることです。
景気が悪いと国債を発行したいのですが、その国債が
大量に売れ残ってしまうといままでの国債返還に
回すお金すらなくなる恐れが出るということです。

 私は、以上のような理由から円高は一服するが、
円高はまだまだ続くと観ています。一方で、ユーロを
安定させる仕組みが機能することがハッキリすれば、
ユーロ高になり、円安に一気に動くとする見方も
あります。どちらのシナリオになるかは5月のフランス選挙で
見えてくるでしょう。

 

米雇用統計不動





さて、2月3日に東京丸の内の金融取引所で
私は為替の動きを解説します。 イベントは、20時からですが、私の
 出番は22時過ぎのアメリカ雇用統計前後の
 為替の動きを予想、解説します。
 
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P51458783

米雇用統計1
 








イベントは無料で参加できますが、事前の申し込みが
 必要です。前回はあっという間に満席となりました。
 会場では各社のアナリストが為替予想を話しますが、
 22時から軽食とビール、ソフトドリンクが出ます。
 22時から会場は宴会場と化しますが、
 私の仕事はそれから後なのです。雇用統計の数字と
 その発表を受けた為替相場を生中継します。

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辰年の相場は上るのか?

banar

皆様、新年明けましておめでとうございます。

凧揚げ







東京証券取引所での大発会挨拶にもありましたが、
今年は辰年ですから株式相場が上がるのではと
期待されています。読売新聞では、「戌亥の借金は
辰巳で返せ。」という諺(ことわざ)を引用した
コラムがありました。古来から株は犬年、猪年に
下がり、辰と巳の年に上がると言われてきました。
前回の辰年、12年前はITミニバブルの年、その前は
というとバブルで湧きかえっていました。
 このような根拠は薄いけど、言い伝えとして残る
規則性を「アノマリー」といいます。アノマリー、
ジンクスは信じ過ぎはいけませんが、知らないというのも
どうかと思えます。

 そもそも株価が上がるのは、株を買う人が多く、売る人が
少ないからです。なぜそうなるのかというとこれから株価が
上がると予想する人が多いからです。株価は景気に左右されますが、
多くの人の心理で動きます。ですから多くの人が信じるアノマリーが
あったすればそれに応じて株価が動くのは不思議ではありません。
私は多くの株のアナリストを知っていますが、今年はどん底という人と
今年は上昇するという見方に真っ二つになっています。今年が
どん底だとしても来年は上がるという見通しだということです。

 今では、日本の優良株とか日経225の銘柄はおよそ7割が外人という
外国の機関投資家が買っています。そして今の様な経済状況では
株よりも債券と商品を買う人が多いので株価がさえないのです。
バブル以前は日本の株の殆どを日本人が買っていたので、日本の
景気により株価が動きましたが、現在では国際的なマネーが日本の
株価を動かしています。


 


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原油価格

banar

WTI



これは原油価格です。
2002年から急に上がっていることがわかりますね。
 原油は色々な産地がありますが、
普通はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油という
アメリカ合衆国のテキサス州西部とニューメキシコ州南東部で産出する軽質原油の価格がモノサシとなります。この原油がシカゴのマーカンタイル金融市場での1バレル当たりの取引価格がマスコミで言われる「原油価格」です。
(バレルはもちろん樽の容量という意味ですが、石油では通常
約159リットルのことです。)ですからマスコミで報道される原油価格も普通はドルが単位となっています。

 アメリカはリーマンショック以来、ドルの供給を増やしてきました。
不況になると銀行が貸し渋るので世の中にドルが出回らなくなります。
そこでとりあえずの対策として、ドル紙幣を増刷して供給を増やしてきたのです。ではドルが増えるとどうなるのか?言うまでも無くお金の価値は下がって
しまいますね。今の日本では白菜が豊作なので値段が安くなるのと似ています。
 いかに世界の基軸通貨といえどもその量をどんどん増やすと
価値は下がってしまいます。2002年からユーロが上がってきました。
ドルの次に流通量の多いユーロの価値が上がったということは、その当時からドルの価値が下がってきたということです。
 最近は円高ですからこれまたドルの価値は円に比べて下がってことになりますね。ですから原油が高くなったのは確かに事実ではありますが、その基準となるドルの価値の目減りも忘れてはいけません。


 


インターネットテレビで雇用統計前後の相場解説

banar



先週の金曜に東京、丸の内にある東京金融取引所に
呼ばれて、米雇用統計の生解説をしてきました。

皆様、既にご存知のように
失業率の事前予想値は0.9%の所が、実際には
8.6%という数字が発表になりました。
日本の金融関連業者やマスコミは「事前予想値」あるいは
「コンセンサス」と言いますね。
 さて、今回の放送にあたって私は事前に「予想値」を
調べてみました。シティバンク、ロイターなどの有名所を
見ると失業率の予想は9.0%と横並びでした。
おそらくは大手金融機関と大手マスコミの間で予想値の
すり合わせが出来ているのでしょう。そうでなければ
予想値がほぼ横一線になるのはおかしいです。それでも
予想が時折、大きく外れ、為替を動かす
からこそ雇用統計は注目されるのですね。このような
為替を動かす「仕組み」を知っておくことが大切です。

 


金融取引所から私が生出演します。

banar

私は本日(12月2日)、「ワールド・インベスターズ・TV」という
インターネットテレビで、22時25分から約20分にわたり為替についての解説をする予定です。
そうです。アメリカの雇用統計の発表の直前から相場を見ながら東京、丸の内にある「金融取引所」から生中継となります。

今回の発表は恐らくは予想から大きく外れる数値が出ると思えないので、
相場は動かないと観ております。ただ指標の予想の仕方などについては
時間の許す限り解説したいです。

http://www.worldinvestors.tv/user_data/live.php
このアドレスで無料で放映されますので、時間のある方は観てくださいね。

 日本では、投資にまったく興味がなくても為替は生活に影響します。身近なところではガソリンなど石油製品の価格が動きます。ですので、為替が動く仕組みを知っておいて損はありません。













 





長期投資について

banar

 






前回の記事の続きです。

出演者がパネルディスカッション形式で長期投資を語りました。

パネル






この貯蓄から投資への「貯蓄」は、いささか誤解を招きがちな言葉です。
つまり貯蓄と投資は本来、相反する言葉ではないのです。両方やればいいし、
それが正しい貯蓄の方法だと思います。
   また、預金は安全かというと、それは相対的なものです。
景気が好調の時に預金で運用しても、株式に比べて殖え方は小さくなりまsu.

将来、高いインフレが到来した時、現預金にばかりで資産を固めていると、
物価の上昇に対して資産価値が目減りしてしまうリスクがあります。

長期的に資産形成を考えるうえで、押さえておきたい点が3つあります。
ベースにはあくまでも公的年金や、企業の退職給付制度があり、
それで足りない分を自助努力で作っていく。現役であればリタイヤに向けて、
例えば積み立て投資などで足りない分を長期的にコツコツ作っていく。
  でもリタイヤ後は稼ぎ力が落ちるので、より保守的な運用を行うということを考えましょう。
あとはいつまでに、どのくらいのお金が必要かという観点で、投資戦略を考える必要があります。
実際に受け取る時期がいつかを見極め、安全資産に振る、あるいは株の比率を下げるというように
安定資産中心にポートフォリオに替えていかないと、受け取る直前にマーケットが大きく下落して
受け取る額が減ることにもなりかねない。

私もお金は
稼ぐ、貯める、殖やすの3つのバランスを良く考えるべしと考えております。
ただ、長期での投資は失敗が許されないのでより慎重になるべきだと
思いますね。


ロングセラー「敗者のゲーム」の著者の講演会

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9日に「敗者のゲーム」という超ロングセラーの著者
チャールズ・エルス先生の講演を拝聴しました。
この本には「なぜ資産運用に勝てないのか」という
副題が付いています.
市場の標準指数(インデックス)に
忠実に長期で資産運用する方が、短期的に大きな利益を
狙うアクティブという手法よりも長い目でみると優れていると
説いています。
 
 では講演の内容を紹介しましょう。
ニューヨークの株式市場はかつては個人投資家が多かったが、
今や金額ベースでは9割以上が銀行、証券会社などの機関投資家の
取引です。機関投資家は、有料の情報を買ったり、情報を入手、分析する
ための人材を抱えているのは皆様ご存知の通り。このような
機関投資家がしのぎを削っているのが、株式市場ですね。
そのような市場で個人が勝続けるのは難しいので、インデックスに
沿った長期投資が望ましいという主張です。
 そういう長期のインデックス投資をする投資信託が有りますね。
投資信託には手数料が必要です。投資信託を手がける金融機関は
手数料は1%程度だから安いと言います。でも、1年間の利益が
仮に8%だったするとそこから1%が引かれてしまうのは大きいし、
それが積み重なれば、さらに大きいでしょうね。ですから手数料も
大事な要素になります。


 こういう考え方は私のように短期の売買で利益を追求している立場の者にも大いに参考になります。まずは長期投資の原理原則を押さえた上で相場に相対することが大切です。


円高になった本当の理由


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円は一時の歴史的な水準からは戻ってきましたが、
相変わらず、円高ですね。私はこの円高の
理由と今後の見通しについて聞かれることが多いです。
テレビのコメンテーターや経済学者はユーロ圏と
アメリカの方が日本よりも景気が悪いので
日本円が買われて高くなっているという説明を
することが多いです。これはこれで、一面では
正しいです。
流通量の多い通貨である米ドルとユーロが下がっているから
次に流通の多い円が上がっているということです。
こういう話をするとなるほどと納得する人が多いです。

 でも実は円高の理由はそればかりではありません。
アメリカとヨーロッパが不況だというのは、正しいです。
日本でも同じなのですが、不況になると銀行が
貸し渋り、貸し剥がしをします。銀行がお金を
貸したがらなくなりますので、お金が循環しなく
なります。その結果として社会の血液とも言える
お金の巡りが悪くなります。人間でいうと心臓を
はじめとする循環器が弱った状態なので危険です。
人間の場合には輸血が必要なのと同じで、こういう
ケースでは政府当局がじゃんじゃんお金を刷って
通貨量を増やします。ではどんどんお金が増えると
どうなるでしょうか?言うまでもなくお金の価値は
下がります。
こういうようにユーロと米ドルは
使っている人が多いこともあり、お金を刷りまくった
結果として価値が下がってしまったのです。
ユーロと米ドルの価値が下がったので日本円の
価値が騰がり、円高になったのが今の姿です。

アメリカの景気先行き

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西日本では暑い日が続いているようですが、
如何お過ごしでしょうか?

 さて、先週発表になったフィラデルフィア連銀指数という
経済指標が予想よりも遥かに悪かったということでアメリカの
景気回復がまだまだ先だということがわかり、円高のきっかけに
なりました。まずはこの件について解説しましょう。不況から
回復するにはまずは、消費が増えなくはなりません。次に
雇用が増える、賃金が上がるなどでお金が回るようになるわけです。
ですから消費動向が回復しないとなれば、景気回復はまだ先だという
ことになります。

 アメリカはリーマンブラザースの破綻の後に金融緩和と称して
ドル紙幣の輪転機を回して紙幣を増やしました。この緩和により、
金融機関の連鎖的な倒産は防ぐ事ができましたから、それなりの
効果はあったと言えます。アメリカで増えたお金が金融機関を通じて
投資マネーとなり、地下資源を買い漁ることになりました。だから
金と石油が騰がったのです。今の日本は円高ですが、それでも
ガソリンがかなり高くなりましたよね。アメリカではガソリンが
高くなると生活の足である車の燃料が騰(あ)がるということなので、
庶民の懐((ふところ)を直撃です。そのためにアメリカ国民全体の消費が抑えられて
しまったのも無理からぬ所です。
 こんな状況なのにアメリカの国債と紙幣を大きく増やすことが
出来ないのでこれからは打つ手が難しくなりました。このままだと
景気の二番底の恐れも出てきました。
  今後のアメリカは、不安定な政局でもある程度は国債を発行せざるを
得ないでしょうね。ここまではいろいろなマスコミで報じられている通りですが、
今後の為替と株がどうなるかが重要ですね。この続きは次回にて。

アメリカ国債の格付け引き下げの影響


banar



 

 

 

 


前回の記事の続きでテクニカルに
ついて詳しく書く積りでしたが、
日本の為替介入、アメリカの格下げ、
G8の緊急電話会議というニュースが
飛び込んできましたので、予定を
変更して格付けとディフォルトの
お話をします。

アメリカの大手格付け評価会社の
「スタンダード&プアーズ社(S&P)」が
アメリカの国債格付けをこれまでの
最高ランクのAAAから引き下げましたね。

 まずは国(の国債)の格付けとはなんでしょう?
国が発行する借用証書である
国債が支払い不能(ディフォルト)に陥ったのは、現代では
メキシコ、ブラジルなどであり、
先進国では例がありません。私の
友人であり、メンターでもある道幸武久さんが
ブラジル留学中にブラジルがディフォルトに
なりました。国そのものが破産するというと
大変な事態のように思えますが、国内は
至って平穏だったそうですよ。
そもそもブラジルのようにインフレが激しくて
ディフォルトの可能性がある国の国民は
ブラジルの通貨の他に米ドルでの貯金も
しています。ブラジルの労働者の多くは、
積極的に海外で働いてドルをせっせと貯めて
います。ですからブラジルの通貨リアルの為替が
暴落しても慌てなくて済むわけです。

 ブラジル、メキシコなどはともかくとして
現代の先進国がディフォルトになるということはまず
有りません。いえ正確にいうと確率が小さいです。
確率が低い事、例えば大地震の起こる確率を予想するのは
難しいです。地震は原因が地球内部にあるので、観察、調査が
難しいということもありますが、そもそも大地震が
発生する確率が非常に低いので、研究のチャンスが
非常に少ないので予想が難しいのです。
嵐や台風なら毎年発生するので、その都度、調べて
知見を蓄えて予想できるようになってきましたが、
地震だとそうはいきません。地震が起きたあとから
その原因をあれこれ説明することは出来ますが、
次の地震の時期となると難しいですね。

 アメリカの財務長官は、S&P社のアメリカ国債の格下げは
「間違い」「国債はアメリカが責任を持って返済する」と反論して
いますが、どうなるのでしょうか?アメリカ財務の責任者が
アメリカ国債の安全性を強調するのは当たり前なのですが、
アメリカの財政削減の成果が出ていないのも確かです。
今回のS&P社の発表は事前に格下げを下げる向きという
発表があったので、それほど大きな動揺は有りませんでした。
それでも株式から資金を引き上げようとする投資家は多く、
結果として株価が急落しましたね。

 それはともかくもアメリカはこれ以上の国債乱発は拙いので、
金融緩和、つまりは米ドルの増刷に踏み切る可能性が
ますます高くなったのですが、それも大々的には出来ないでしょう。
今後はリスクを避け、株価が時々大きく下げるという展開が続くでしょう。

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