高性能住宅は快適な暮らしを提供する一方で、適切な使い方をしないと大きな問題に発展する可能性があります。
今回は、超高性能住宅の弱点について詳しく解説した動画をご紹介します。
特に、密閉性が高い家に住む際の注意点や、換気システムのメンテナンスなど、知っておくべき重要なポイントを紹介します。
換気システムの管理を怠ると大変なことに
高性能住宅は、断熱性や気密性が非常に高いため、換気システムが重要です。
特に冬場、第3種換気システムを採用している家庭では、吸気口を閉じることで寒さを防ぐことが一般的です。しかし、春になっても吸気口を開け忘れると、家の中の湿気がこもり、カビが発生する可能性があります。
例えば、ある家庭では、春になって吸気口を開け忘れたため、ウォークインクローゼットや洗面所、浴室など湿気がたまりやすい場所にカビが生えてしまいました。
さらに、住人の健康にも悪影響を及ぼし、奥さんが喘息のような咳をし始めたそうです。換気システムを正常に戻すことで症状は改善しましたが、このような事態を避けるためには、換気口の管理が欠かせません。
エアコンを1年中つけっぱなしにしなければならない?
超高性能住宅では、密閉性が高いため、エアコンを年中使用することが推奨されています。
しかし、春や秋の過ごしやすい季節には、窓を開けて自然の空気を感じたいという気持ちもありますよね。ただし、窓を開けると外の埃や砂ぼこりが入ってきやすくなり、掃除の手間が増えるというデメリットもあります。
また、高性能住宅では、エアコンを切った後に再びつけると、エアコンがフル稼働するため初期の消費電力が高くなることがあります。
これが、エアコンをつけっぱなしにする理由の一つでもあります。エアコンの使用を継続することは快適な環境を保つために重要ですが、使用方法については考慮する必要があります。
防音性が高すぎて外の様子が分からない?
高性能住宅では、防音性が非常に高くなるため、外の音がほとんど聞こえないというメリットがあります。
しかし、これが逆にデメリットになることもあります。例えば、大雨や強風などの天候変化に気付かないことがあります。
ご近所さんと「昨夜の嵐がすごかったね」という話題についていけないことがあるというのも、防音性の高さならではのエピソードです。
メンテナンスの重要性
高性能住宅に住む際には、換気システムのメンテナンスが重要です。
例えば、外気導入口のフィルターは、年に1回の清掃や交換が推奨されています。
特に、車の通りが多い地域では、フィルターが汚れやすく、頻繁に掃除や交換が必要になることもあります。定期的なメンテナンスを怠ると、換気システムが正常に機能しなくなり、湿気やカビの発生につながります。
まとめ
高性能住宅は、断熱性や気密性が高く、快適な生活を提供しますが、換気システムの適切な管理が重要です。
特に冬場に吸気口を閉じたままにしておくと、春になってからカビが発生する可能性があり、住人の健康にも悪影響を与えることがあります。また、エアコンの使い方や窓の開け閉めに関しても、家の構造を理解しながら適切に対応する必要があります。
もし、高性能住宅の購入を検討している方や、すでにお住まいの方は、ぜひ今回のポイントを参考にして、快適な住環境を維持してください。
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