
私の友人である、山根亜希子先生の新刊を紹介します。
FXの値動きのチャートから売買判断を
問う問題と解説が丁寧に記されています。
売買判断といっても、相場の行方の判断が付かないため、
「待ち」という判断もあるわけですから、
問題の解答は、
「売り」「買い」「待ち」の三択になります。
個人投資家は機関投資家と違って、相場を
休む、見送るという選択が取れるというメリットを
有効に生かさないと相場にはなかなか勝てません。
相場を読む手法をただ知識としてなんとなく知っているのと
相場の中で十分に使いこなせるのは、天地の開きが
ありますから、練習問題に取り組むのはとても役に立ちます。
相場のクセは長く相場に付き合っていると
分かってきますが、日本の夜間で欧米の市場が
活発に動く時間と日本の日中はまったく使う
動きになることが多いという話も披露されています。
こういう相場の仕組みを知っていると投資を
有利に進めることができます。
この本で述べられているテクニカルの使い分けの考え方は
私の考えと同じです。テクニカル指標には長所短所があるので、
場合によって、重視すべきテクニカルが異なります。
これまでのFXの本では、大きな利益が
すぐに手に入るかのような論調の本が多かったですが、
この本では為替相場で勝ち続けるための智慧に
かなり踏み込んだ好著と云えます。
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